記憶に残したい大切な記念日。
喜んでほしい人との特別な食事の時間。
少し贅沢でとびきりおいしいものを食べたい。

そんな時、
心からおすすめできるお店。

今回は「808TOKYO 」さんへお邪魔しました。

普段はリーズナブルで実用的な器を扱うアレゴリー。
いつもとちょっと違うよそ行きな、
アレゴリーの器たちをご紹介していきます。







六本木、西麻布。
かの有名な六本木ヒルズのお向かいに佇む「808TOKYO」さん。

「和食リデザイン」をコンセプトに、
和の伝統を深く重んじつつ再構築された新しい和のお料理。
オーナー自ら厳選された器。
最上級の職人によって作り上げられた空間と、
微に入り細に入りこだわりぬかれたお店。

裏腹に、
先付け、お凌ぎ、お椀…といった懐石の型にとらわれず、
重々しくない適度な距離感とあたたかいおもてなし。
肩の力を抜いてお食事を楽しめます。

メニューは毎月変わるコースのみ。
前日までの予約制です。




今回はまず、
From アレゴリーな器たちからご紹介させていただきますね。




メインのお肉の乗ったお皿。
薄く透き通った白磁と、
銀ともグレーとも錆とも言える釉の色が、
和モダンなお店の雰囲気にマッチしています。



角度や光の加減で表情の変わる釉が、
お料理を引き立てます。




旬の食材を使った日替わりの一皿。
こちらの乗った金彩と銀彩の華やかなお皿。

浮雲プレートと名前の付いた、
華やかながら遊び心のあるお皿。

雲の部分はポコポコと凹凸になっていて、

白いベースにもラスターが施され、

見た目にも楽しめます。




こちらはデザートのゆず釜プリンと、
甘酸っぱい金柑ソース。
プリンの乗った梅のお花のようなお皿がFrom アレゴリー。



ゆずの黄と添えられた緑、
お皿の朱、縁取りのさりげない金彩で鮮やか。
満腹なはずなのに食欲が刺激されて、

ペロリといただけてしまいます。

そして朱のスプーンもアレゴリー。


他にもちょこちょこと、



こちらのグラスも。
一見何の変哲もないシンプルなグラスですが、
とても薄くて冷たさが伝わりやすく、
飲み物が一層おいしく感じられます。




〆のごはんの左下にひっそりと、
アレゴリー店頭でもお馴染み五角豆皿。



そして、
今回いただいた素晴らしいお料理の数々も。



蒸しウニとウニソースの茶碗蒸し トリュフのハーモニー。
先程のスプーンも再登場。




絶品トラフグのアンサンブル ポン酢の香り。
木のトレイが器に。
お家でも真似できそうな、
ちょっと高級感の出る使い方が個人的着目ポイント。




もくもくしています…!
本日の熟成お造りと香る造り。
ガラスドームの中でお造りが燻されています。




ドームを取るとこんな風に。
とても良い香りが立ち込めました。



お椀は、アワビと蕪のお吸い物。




〆の土鍋ごはんは、

 


数の子やいくら、お漬物も一緒に。
味を変えて楽しめます。

 



土鍋で炊きあげられたごはんは本当に格別。



今回お味については、
おいしい以上の引き出しを持たない私は自重。

お料理も器も空間もすべて身に余る素晴らしさでした。
ひとつだけ感想を述べるとしたら…
「おいしすぎるお料理をひとりでいただくとひたすらに淋しさが増す。」



特別な人と、特別なひとときを。

 

 

808 TOKYO
106-0031
東京都港区西麻布1-1-1 エッジビル2階
TEL:03-6804-6543
OPEN:17:00-23:00
http://808tokyo.com/



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