2017年最後の「行ってみた」は、
中野にあるDining Kitchen 「root」さんにお伺いしました。

rootさんでも、
いつもアレゴリーの器をお使い頂いています。

シンプルだけど記憶に残る、
ちょっと個性のある器。
rootさんにぴったりの器だと思いました。




rootさんはもともと、
世界一周旅行経験者が集まって作られたお店なんだそうです。

それを知ってなるほど…
メニューの後ろにはこんな素敵な写真とメッセージが。


Concept

2階建ての古民家を改装して作られたお店は、
まさしく日本の家。
懐かしい、帰ってきたい場所。

内装も、





こんな風におしゃれでもありながら、



どことなく、
誰かの家に遊びに来たような錯覚を思わせる部分も。

2階にはお座敷のスペースもあって、
くつろぎながら楽しめそうでした。



さて。
rootさんと言えば、お肉。
メニューの1ページ目にも、



どーん!

食べたい…

熟成塩豚は今年春の「肉フェス」でも提供されて、
大人気だったとか。

さすがにひとりで食べきれる量ではないので、
今回は諦め…
(最早仕事を忘れかけている。)

もうひとつの目玉メニュー、

古来種野菜をいただくことに。



で、
古来種野菜とは???

 


 
いま市場に出回っているお野菜は、
甘く、やわらかく、皮が薄く、
食べやすいように品種改良されたものばかり。

 
古来種野菜はより原種に近い、
長い年月をかけ大事に守られ、
受け継がれてきたお野菜たち。

 
そのどれもが市場には出回らず、
作り手も減りつつあり、
絶滅を迎えつつあるのだとか。

 
rootさんではそんな、
名前も知らないようなお野菜たちを毎週仕入れ、
素材の味を生かしつつ、
試行錯誤しながら調理されているのだそうです。


今回いただいたのはこんなお野菜。
どれも初めて聞く名前ばかりです。

見た目もこんな感じで、


何だキミは???な子たちばかり。

写真左下から時計回りに。

●白い小鉢は山東菜。
 白菜の一種で、
 癖がなくさっぱりしていました。

●黒い小鉢は菊芋。
 ねっとりシャキシャキした食感は、
 山芋にも似ています。

●飴色の小鉢は早池峰菜。
 数年前に絶滅寸前で発見された、
 貴重なお野菜だそうです。

●オレンジ色のものが人参芋。
 食べるとほくほくとしていますが、
 お味はやっぱりやや人参風味。

●小さいかぶは、間引きされ廃棄されるはずだったもの。
 小さくても味はしっかり、
 一人前のかぶです。

●真ん中の皮付きは、黄金千貫。
 芋焼酎の原料にもなるさつまいもの一種。
 じゃがいものようですが甘くてほくほく。

●真ん中下の赤い縁取りが、粉引かぶ。
 小さな大根のような長ーいかぶ。
 漬物にぴったりだそうです。


そんな未知なお野菜たちを、
生のまま、
もしくは、
茹でたり塩もみしたりおひたしにしたり、
シンプルな調理方法で、



天然のお塩や自家製の醤油麹でいただきます。



ここで閑話休題。
というより本題。

お野菜の乗った左の小鉢3つ、
そして醤油麹の入った器、
From アレゴリーです。



白・黒・飴のシンプルな色ですが、
厚みと傾きが個性的な小鉢たちです。



もう一品いただきました。



3種の納豆の盛り合わせ!

こちらの器も、
先程の小鉢と同じシリーズですよ。

納豆は、



黒豆と、



あずきと、



みどり豆です。

それらを、



お醤油と茎わさびでいただきます。
From アレゴリー。

納豆はそれぞれ味が違って、
食べ比べが楽しいです。
茎わさびがまたおいしい。

こちらのお味は、
是非お店で確かめてみてください!





中野駅南口、
レンガ坂を上った先にある、
Dining Kitchen 「root」。

忘年会や新年会にももちろんですが、
親しいお友達や、
大切なご家族、
恋人同士などなど、
じっくりゆっくり語り合いたい方と、
行ってみていただきたいお店でした。



Dining Kitchen 「root」
164-0001
東京都 中野区 中野3-36-5
TEL:03-6382-7474
OPEN:17:30-25:00
http://rootxtabi.com/







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