皆様、日本茶、飲みますか?
CHAKASさんのホームページには、
こんな風に書かれていました。
「日本茶」と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
実際に今、お茶を飲みたいと思ったら、ペットボトルを買うことがほとんど。
喉の渇きは潤うけれど、本当にお茶をおいしく楽しめているでしょうか。
昨今、一人暮らしの方なんかは特に、
家に急須がある方がめずらしいんじゃないでしょうか。
コーヒーとなると、
有名なお店に行ってみたり、
エスプレッソマシーンやドリッパーなんかの道具を揃えたりもするけれど、
それほど気にすることのなかった「お茶の味」。
CHAKAS CAFEさんで衝撃を受けることとなりました。
今回もアレゴリーで選ばせていただいた器たちとともに、
お店のご紹介させていただきますね。
住吉駅から徒歩8分。
大きな道路があり、車がたくさん行き交う。
けれどどこか下町っぽさも残り、
道行く人はご近所さんの風貌。
なんだか不思議に落ち着く街。
そんな街に今月、できたてホヤホヤのお店。
川を渡った所で、看板を発見。
外国人向けゲストハウス「FromScratch TOKYO」の1階にあり、
昼は「CHAKAS CAFE」
夜は日本酒バルの「&LOUNGE」
と入れ替わるんだそうです。
店内はナチュラルであたたかく、
自然にふっと一息つけてしまう雰囲気。
壁には「&LOUNGE」で行われている展示の写真が飾られていました。
ランチのメニューはおにぎり2つとおかず3品のワンプレート。
こちらのAセットと冷たい煎茶をお願いしました。
レジ横にあるガラスの棚の中に、
ちょこんとお行儀よく並ぶおにぎりたちがかわいい。
まず運ばれてきた煎茶。
お茶と言えば湯呑だけれど、
CHAKAS CAFEさんではガラスのマグでいただきます。
少し濁りのある淡い黄緑色がとても綺麗。
木のコースターはアレゴリーでもお馴染みの子ですね。
一口…
飲んで、思わず笑いました。
全!然!違う!
お茶の味が均一で、
甘みがあって濃厚、
口当たりのまろやかさが未知!
びっ くりしました。
今まで飲んでいたペットボトルのお茶は水でした!!!
ただちょっとお茶の粉を溶かしてみたけど混ざらず分離しただけのただの水でした!!!
そんな衝撃。
それもそのはず。
CHAKAS CAFEさんには、
お茶の淹れ方は元より、
産地や栽培方法に至るまで様々な知識を身に着けた、
「日本茶インストラクター」の方がいらっしゃるのです。
おいしいお茶の淹れ方なんかもご教授していただけるみたいですよ!
さらには茶葉も、
日本にたった39人しかいない「日本茶鑑定士」がセレクトしたというこだわりのブランド茶「八女茶」が使用されているとか。
貫録を感じる味です。
戻りまして、ごはんです。
こんな風にワンプレートになっています。
メインの黄色いお皿以外すべて、アレゴリーのお仕事。
個人的にはこの副菜の小鉢たちのコロンと具合がツボ。
おにぎりは、
人気だという生姜こんぶと、
定番の鮭をいただきました。
こうして人の手で握られたおにぎりも、
コンビニやスーパーの機械で握られたものとは別物だなと思います。
気持ちが入って、あたたかい。
機械で握ったおにぎりはどことなく無機質で、苦手。
食後にはこんなものもいただきました。
なんと、抹茶のアフォガート。
こちらもずらりとbyアレゴリーな器たち。
かけます。
かけました。
エスプレッソをかけていただく本来のアフォガートは、
カフェインが強すぎて頭がクラクラしてしまう私。
抹茶ならおいしくいただけました。
あらかじめ混ぜられた抹茶アイスとはまた違って、
抹茶の苦みとバニラの甘みが交互にやってくるのがたのしい。
これは新しい。
おすすめです。
今回はさすがに諦めましたが、
こんなおいしそうなパンケーキやフレンチトーストもありましたよ。
アレゴリーの指名No.1と名高い、
スティルクのプレートに乗っています。
器共々よしなに。
CHAKAS CAFEさんはこちら。
CHAKAS CAFE
〒135-0011
江東区扇橋2-4-4
TEL:03-6666-4377
OPEN:9:00-17:00(ランチタイム 11:00-14:00)
CLOSE:火曜日
http://chakas.tokyo/
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